このような方におすすめ

組織のパフォーマンスを改善したい、組織マネジメントに大きな手間をかけることなく効果を上げたい等

期待できる効果

やる気や意識ではなく直接行動に働きかける方法が分かる、小さい労力で組織のパフォーマンスを改善できる

PFM入門セミナー(日本発開催!)のご案内です。
PFMとは「パフォーマンス・フィードバック・マネジメント」の略で、行動科学に基づいた再現性の高い手法です。

客観的な「行動」をベースにした組織マネジメント手法のため、社員の意識・やる気に依存した効果があるのか分からない研修や教育制度からの脱却を図ることができます。

PFMの大きなメリットは何といっても、
「低コストで導入できる」
「汎用性が高い」
「手間がかからない」
です!

当セミナーではPFMの特徴や具体的な導入方法だけでなく、海外事例や弊社で過去に実践したPFMの成果事例についてもご紹介いたします。

どのような方に向けてのセミナーなのか?

以下のような問題意識を持つ経営者や管理職、人事の方に向けて開催いたします。

  • 組織のパフォーマンスが個人のスキルに依存してしまっている
  • 組織マネジメントに大きな手間と労力をかけている割に効果が小さい
  • 研修などで一時的にモチベーションは上がるが継続しない
  • GoogleやAppleなどの有名企業の手法を取り入れたが同じように上手くいかない、等

PFM(パフォーマンス・フィードバック・マネジメント)とは?

パフォーマンス・フィードバックとは、組織や個人のパフォーマンスを改善するために、過去の行動に関する事実や情報を振り返ることをいいます。重要なパフォーマンスまたは行動についての記録を取り、その推移が分かるようにグラフ化して提示することで改善を試みます。

パフォーマンス・フィードバックは、応用行動分析学という行動の科学に基づいたもので、数々の研究によってその効果が確認されています。このパフォーマンス・フィードバックを組織マネジメントに生かしたものがPFM(パフォーマンス・フィードバック・マネジメント)です。

PFMの特徴は次の通りです。

  • やる気や意識に働きかけるのではなく、直接行動を変える
  • 社員が自分でマネジメントするので、手間をかけなくても効果が出る
  • 職場に仕組みが構築されるので、取り組みや効果が継続する
  • 行動科学をベースにしているので、再現性が高く様々な業種・業界で使える

更に…

  • 汎用性が高い
  • アメリカで最も使われている(組織行動マネジメントにおいて)
  • どの業種・業界でも使える
  • 低コストである
  • 実施しやすい介入手法である

と言われています。

パレートの法則(80:20の法則)を超えるマネジメント

組織マネジメントが上手くいかない理由はいくつかありますが、それらに共通することとして「社員個人のパフォーマンスやデータに基づいてマネジメントしていない」があげられます。一人ひとりのパフォーマンスやデータまでマネジメントしようとすると、とても手間とコストがかかってしまいますので、当然といえば当然です。

その妥協の結果として、社員全員が成長し成果を出すことを理想としながらも、いわゆるパレートの法則によって説明されるような、一部の優秀な社員が大半の成果を出すという組織に陥ってしまうのです。

一方でPFに基づいたマネジメント(PFM)は、社員が自分でマネジメントするという特徴をもっているため、既存のマネジメント手法より手間をかけずに効果を出せ、とても効率的です。加えて、個人のパフォーマンスやデータに基づいて介入するため、その社員にあったマネジメントになります。

PFMでは、パレートの法則でいうところの「8割側の社員」の成長とパフォーマンス向上が期待できますので、優秀な一部の人に依存することなく、組織全体のパフォーマンスも向上させます。

PFM入門セミナーの内容

PFM入門セミナーでは次の内容をお伝えします。PFMに興味があり、ひとまずどんなものか知りたいという方におすすめします。

1. 一般的な組織マネジメントの問題

  • 管理職や上司のスキルに大きく影響されてしまう
  • 多大なコストと時間がかかってしまう(その割に効果が小さい)
  • 印象や記憶といった曖昧なものに評価が左右される
  • マネージャーがプレーヤーにならざるを得ない
  • 有名企業での事例を根拠としてしまう

2. PFMだとなぜ解決できるのか?

  • 行動科学をベースにした手法なので再現性が高い(エビデンスが多数ある)
  • 意識ややる気といった曖昧なものではなく、直接行動を変化させる
  • 客観的なパフォーマンスデータを使って効果を判断できる(ダメな場合でも)
  • プレイヤー自身が自分をマネジメントするので、コストや時間削減になる
  • あなたの組織のパフォーマンスレベルが基準となる(有名企業のマネごとではない)

3. PFMの実践事例に学ぶ

  • PFMを具体的にどう実践すればいいかについて事例を通して学ぶ
  • 弊社での事例および海外の事例等から学ぶ

日時

2022年8月8日 14:00〜15:30

受講形式

オンライン(Zoomを使っての受講となります)

参加費

3,300円(税込)

主催

株式会社MillReef
一般社団法人ABAマネジメント協会

担当講師

八重樫勇介
産業・組織領域における行動改善の研究者であり実践家。ビジネス世界ではコンサルタントとして現場の組織行動マネジメントを、学術世界では実践研究家として現場での行動データや実践報告を発表している。
活動経歴はこちら

●専門
行動科学(応用行動分析学)に基づいた、人材育成、パフォーマンス向上、組織マネジメント、セルフマネジメント。

●所属
株式会社MillReef:組織・行動改善コンサルタント
一般社団法人日本ABAマネジメント協会
日本行動分析学会

備考

セミナーへのご参加はインターネット環境が必要です。
また、オンラインによって配信された映像の録画、音声の録音等はご遠慮ください。

特典

入門セミナーにお申込いただいた方には、セミナーの補足資料として下記のテキストをご提供します。PFMについての基礎的な知識について解説しています。

お申し込みフォーム

ご参加を希望の方は、下記フォームからお申し込みください。

    お申込みセミナー必須 8月8日(火)14時「PFM(パフォーマンス・フィードバック・マネジメント)入門セミナー」
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